大晦日でしたね。

晦日ですが今日は、ナラントールザハと言う、モンゴル最大の市場に行ってきました。

民族衣装のデールの上に着るジャケット?のようなものを他の隊員が知り合いのモンゴル人に作成てもらうとのことで、私もお願いして一緒に作ってもらうことに。

ナラントールザハでは大晦日だけあって、深夜12時に皆さん一斉にぶっ放す花火の販売を所狭しとやってました。
でもね、10メートルも離れていない場所で20メートルくらい上がる花火の試し打ちはやめて欲しい。
耳が耳がぁ・・・。
そして、この時期に思うことタバコの火種一つでも投げてやれば大惨事になるんだろうなとそれくらい火薬の量が充満してます。

さて、本題のデール(上着)ですが、布が沢山ありすぎて躊躇したせいもあるのですが、3人のモンゴル人に半ば押し切られました。
もう少し事前に下のデールとの色合いのマッチングを調べておくべきでした。反省反省。
色もこれで良いかなと納得できる色だし良いのですが。

結果はまた後日をお楽しみに。

布を買った後は、今日来てもらったモンゴル人の方のお家にご招待して頂きました。

暖かい飲み物とご飯をごちそうになりました。
ここのご家庭アールーツは旨かった。今までも何度と試してみましたがこれだけは飲めないと思っていた

その後は、サッカー部で知り合った同い年の韓国人のご両親がやっている韓国料理屋さんへ。

今年最後の夕飯はこんな感じ。

一緒にご飯を食べながら日本と韓国の大晦日や新年の過ごし方を話しました。
日本とそんなに変わらないことに、改めて近くて遠い国だということを認識。

お母さんに年末のご挨拶をして家に帰ってきました。
いつも美味しいご飯ありがとうございます。
来年も外食の柱になることは確実なので何卒よろしくお願いしますw

さて、最後に今年の総括てきなものでも。
「2年目の1年はあっという間」
この一言につきます。
2010年はもう帰国の年です。任期も残り半年切りました。
しっかり地に足付けて活動を最終フェーズに移行させようと思います。

蛇足
道ばたでこんな看板を発見。

よく見ると、キリル文字で名前が表記されてるのがまたオツで思わず衝動的に1枚撮ってしまいました。

それでは。皆様、良いお年を!!

コーヘーオーホー?

モンゴル隊員の生活費はカツカツなので滅多にこう言うお店には行けないのですがモンゴル(首都だけ?)にもこんなお店があって、こんなものを飲めます。
※首都以外にもあったら御免なさい。地方のみなさま。


(カプチーノ)

得てしてこういうコーヒー飲める場所は、観光客、富裕層を客層にしているので値段が大体3,000Tg(約200円)以上します。
日本並みのお値段です。
豆からきちんと炒れてるのでこの価格は当然といえば当然なんでしょう。
普通のモンゴル人が行くようなツァイニー・ガザル(簡易喫茶?)でコーヒー頼むと高くても600Tgくらいで済みます。
まあ、インスタントですが。
実に価格差5倍です。

顧客へのサービスもしっかりしてて、Wi-Fiでネットもできちゃいます。

なんか、無駄にHotSpot、Wi-Fiと現状のモンゴルに似つかわしくない設備が拡がっている気がする(モンゴルに失礼?)。
韓国資本がどんどん流れ込んでるからかな・・・。
さすが、日本並(以上?)にITのインフラが整った国の面目躍如ってところでしょうか。

他にもっと美味しいコーヒー飲めるお店は沢山あるし、他にも行きたいお店が幾つかあるのですが、個人的にこのお店が一番落ち着く。

それではまた。

シンジルで忘年会?

シンジルとは直訳すると新年という意味になるんですが、新年前に行うお祭りなので、忘年会みたいなものと言い換えた方が良いですかね?
そんな訳で本日、学校の先生達のシンジルがありました。
先生達と書いたのは学生達のシンジルも先週にあったから。

でも、インフルエンザの影響のせいか国立学校の今年のシンジルは中止みたいなことが教育省(政府?)で決まったとかって話を聞いたんですが。

実際、国立大のシンジルは中止になったそうです(国立大配属の隊員談)。
うちの学校も同じ国立のはずなんですが・・・。
2週間前くらいにシンジルやるかどうかは校長以下、マネージャー層の会議で決めるって学部長が言ってたので、もしかしたら、教育省は自粛して欲しいけど、最終的には各学校でシンジルやるかどうかは会議で決めてねってことかもしれない。
まあ、この辺はモンゴルクオリティってことで気にしないことにしましょう。

で、このシンジル去年も行っている訳ですが、お酒を滅茶苦茶飲みます(これはもう当然なレベルですね)。
それはもう滝のように・・・。
去年はそのせいで途中から記憶がありません(笑)。

そして、女性陣はこれまたド派手に着飾ります。
よく言えば、何処の晩餐会にご出席されるのでしょうか?悪く言えば、日本の80年代の場末なスナック。
そんなレベルです。
(男性は幸いなことに普通のスーツで大丈夫)
衣装は毎年のように新調するって言う極め付き。
なので、12月上旬から学校内の話はシンジルの衣装の話で持ちきりです。
例えば、「あの布屋にかわいい布がある」とか、「こんなデザインの衣装に仕立ててる」みたいな感じ。
風の噂では給料の2、3ヶ月分をシンジルの衣装代に注ぎ込むとか・・・。
シンジルに1年の全てをかける、その意気込み、決して嫌いではないですが、その熱をもう少し違うベクトルに振り向けたらもっとモンゴルは良くなると思う気がするのは決して私だけじゃないはず。

今年も記憶をなくすか?無事に家に帰れるのか?と言う不安を胸にシンジル会場に乗り込みました。
今年はホテルのレストランを貸切でした。
今年の会費が去年の1.5倍だった理由に納得。

結果は、飯ウマ、酒ウマな至って健全なシンジルを過ごさせて頂きました。
お酒も飲みましたが、アリヒ3杯くらいで、記憶無くなるには程遠いほど。
あれかな、あまり騒ぎすぎて問題にならないように、自粛したのかな(モンゴル人にそんな器用なことができるのだろうか)。
でも、去年以上に会場で皆、踊りまくってたような気がする・・・。

シンジル衣装はこんな感じですと1年元気に過ごしました自分ってことで1枚。

我がメルゲジリーン テンヒーム(専門学部)の先生達 + アルファ

それでは。また。

極寒スキー

と言うことで、スキーに行ってきました。

すごく普通なスキー施設でびっくり。
まあ、モンゴルに出資している韓国の企業全面バックアップのもと今年の11月にオープンしたので当然と言えば当然です。
ちなみに、3年くらい前まで、別のスキー場があったらしいのですが、不況やら何やらでクローズしたそうです。

そんなこんなで、準備してゲレンデへ。
コースは初心者・中級者・上級者用の3コースが用意されてました。
話によると、コースは今後何本か増設予定だそう。

天候は晴れでしたが気温は下がりに下がって-30℃!!
そんな中でのスキーはなんといいますか、顔が痛い!!
そしてリフトがめちゃくちゃ遅いので、確実に体力がそがれます。
滑走時間3分くらいなのにリフトに乗ってる時間が15分くらいって・・・。
そんな感じで、2回滑ったら1回施設の中で暖をとるという非効率極まりないスキーでしたがまあ、冬の娯楽が無いモンゴル人にとっては良い遊び場なのかな?

それでは。

追伸
そういえば、派遣中に配属先の街でダイビングに挑戦してみたとかそういう話は良く聞くけど、他の国に派遣されてる隊員でスキーに行けるような国ってモンゴルの他にあるんのかな?

追伸の追伸
あっ前回のエントリーでも書いた通りヒートテック使用してみました。
効果はどうだろう、多少は効き目はあったとおもいます。
ぽっかぽかには程遠いですが、何時もより体が冷えていく時間が遅かった気がします。

越冬物資

事務所から日本から荷物が届いてますと連絡がありました。

で、事務所に行ってみると、実家から越冬物資が届いていました。
毎度毎度、ありがたいことです。

家に帰って早速、梱包を解くと中にはカレーやらうどんやら日本の香りがするものが沢山詰まってて、1人家でテンション高くなってました。
しばらく日本食祭りですね。


越冬物資。
日本からはだいたい2週間かからないで届くみたいです。

そんな物資の中にこんなものを発見してしまいました。


ヒートテック(タイツ)


ヒートテック(靴下)

ユニクロで安売りしてるから購入したんでしょうか?家の両親'sは。
去年は送ってこなかったのに。
イムリーなものを送ってきます。
さすがです。

そして、タイミングが良すぎると言うか何というか、明日、モンゴルで初のスキーに行くことになってます。
はたして、ユニクロ自慢のヒートテック何処まで防寒性に優れているのか、自分のカラダを使って実験してきます!!

乞うご期待。

それでは。また。

本当にまったく。

お久しぶりでっす。
また気がついたら、1ヶ月以上放置してました。
色々とゴタゴタが続きまして・・・。

いい訳はやめます。はい。

さて、日本はそろそろ年末ですね?
(何故疑問という方は、読み進めて下さい)

と言うことで、時間の合間をみてはこれを書き上げました。

年賀状でっす。

日本にいた頃は全くと言って良いほど年賀状なんて出さなかったんですが、海外滞在すると認識が変わるんでしょうかね?去年も出しましたし。
と言っても書いたのは10枚弱ですが(モンゴルの郵便料高いんです!!)。

何故、年末?と疑問にしたかと言うと、去年もブログに書いたと思いますが、モンゴルには日本のような年末年始は存在しません。
会社、学校は大晦日31日まであります(私の受け持ちの年内最後の授業は30日)し年始も1日だけ国の休みで2日からは再開になってます。
ただ、2010年は日付の並びで1月1日から3日まで休みと言う奇跡。

そんな感じで、お知り合いの方もしかしたら今年(来年?)もモンゴルなんて国から年賀状が届くかもしれませんので首を長〜くしてお待ち下さい。

それでは。また。