美容大会

何時ものことですが、金曜日、急に1通の招待状が舞い込んで来ました。
美容を勉強している学生の全国大会を日曜うちの学校でやるのでゲストとして来るようにとの内容でした。
派手好きなモンゴル人のことです、うちの学校には外人の先生がこれだけいるんだぜ、凄いだろと言う宣伝を大々的にやりたいようです。
まあ、客寄せにでもなんでも使ってください。

ってことで昨日、美容大会に行ってきました。

ちなみに、モンゴルでも美容は大人気の分野です。
需要と供給のバランスが成り立っているのか心配な感じになりますが、道端に200〜300メートルに1軒くらいの頻度でサロンがあるので、人気の程度が判って頂けるかと。

何やらTVの取材も来るようなことを聞いていたので約1年ぶりなJICAの正装で行ってみたら、TV5と言うTV局が来てました(国営放送局だったかな?)。インタビューこそ受けなかったですが(あったらどうしようと半ばドキドキでしたが)開会式の時に簡単にカメラで撮られ、その後で名前と役職みたいなことを聴かれました。

なので、もしかしたらモンゴルで図らずもTVデビューしてるかも。
推測なのは、他の用事があったりなんだりで、昨日TV点ける暇がなかったんです(笑
(モンゴルに在住の方、誰か、写ってたの見てたらご一報下さい)

大会はヘアセット(男性・女性)、メイク、ネイルアートの3部門で計4試合が行われました。

モンゴル人の気質なんでしょうが、何時もは、なあなあな感じでゆるーい感じで授業とかもやってるのに試合(競争)と言う言葉が付いた途端に皆化けます(苦笑
その真剣さを何時も出してくださいと言いたいのですが。

全国大会なので、学生が真剣になるのは当然なんですが、先生達のほうがヒートアップしてました。
参考程度に、大会の内容を前述のTV局が撮影していたら、私の横に座っていたモンゴル人3名(おそらく撮影されている教え子の先生達でしょう)が
「(学生の)気が散る。時間がないんだから、そんなことしてる暇があれば帰れ。」
的なことをTVクルーに叫んでました。
微妙にモンゴル語が判るだけに、あっちこっちから似たようなことが聞こえるので苦笑いしてたら、うちの学校の美容の先生に今日の話は聞かない方がいいですよと言われました。

妙なヒートアップはありましたが、大会事態は大盛り上がりで会場に入りきれないくらいギャラリーが詰め掛けてました。

それでは。また。