現地生活訓練に行ってきました。

更新頻度が・・・。
まあ、気にしない(え

と言うことで、現地語学訓練の最後となる生活訓練に先週末行ってきました。

場所は首都のウランバートルから西に80キロくらいの所にある、アルタンボラグと言う場所でした。
道中は道なき道を行くって感じで、車内で悪路を通り抜ける度に飛び跳ねてました。

この生活訓練、結論から言うと3日間何もしてません(おい
馬に乗って草原を駆けたり、近所のゲルに遊びに行ったり、この時期が一番美味しいらしい乳製品をしこたま食べたりと言うことはしましたが、家畜の世話をしたりとかって言う訓練っぽいことは何ひとつしてません。
(税金の無駄遣いめーとか言われそうで申し訳ございません)

さて、モンゴルも今は学校が夏休みなので、孫2名(チュートロー君とバチカ君)がおじいちゃんとおばあちゃんの家に来てました。
日本とちょっと違うのはバリバリに働いてる(働かせられている?)ってことでしょうか。
我々は完全にお客さん状態で生活訓練なのに何もしておらず、彼らは働いているこの矛盾。
良いんでしょうか?
この孫2名の片割れのバチカ君に相撲の勝負を挑まれました。
ここは、大人として負けられないでしょうと意気込みましたが、結果は・・・
ボロ負けですわ(汗
(ちなみに、この3日間で5番勝負したんですが、まぐれで1回勝てただけ)
足腰が異常に強いよ。この子達。
まさに地面に根が生えてる感じで微動だにしない。
伊達に家畜の世話したり馬を乗りこなしている訳ではないことが良く判りました。

そんなこんなで、良くも悪くも2泊3日楽しく過ごしてこれました。
実際、首都に戻ってきた時、3日しか離れてないのにどうやって首都で過ごしてたっけ?って怖くなるくらい充実した3日間でした。

これでもう遊び?というか訓練はお終いで、現地での本当の活動がスタートです。
2年間(正確には1年と11か月ですが)で嫌になることも楽しくなることもあると思いますが、とりあえず今回の現地訓練のように自分が楽しめる活動をしていきたいと思います。

それでは。また。

今回は3日分なのでちょっと枚数多めにアップしておきます。(必要ない?

アルタンボラグへ向かう道中遭遇した羊の群れ。

3日間お世話になったゲル。電気なんて当然通ってないので最近はソーラーパネルとかは普通に付いてるみたいですよ。(水道もね。草原では水は大切なのです。なので、3日間お風呂には入ってません。空気が乾燥してるので汗をあまりかかないので全然不快じゃなかったです。)

アルタンボラグはこんなところでした1&2
いやー。本当に良かった。

何回か紹介してる。スーテーツァイを作ってるところ。
牛乳にお茶の葉と塩を入れてます。

今回お世話になったゲルのお母さん(お祖母ちゃん)のジッジグさん。
牛の乳しぼり中です。いや。神業の如く手早く絞ってました。