バガノールdeナーダム

モンゴルは週末からモンゴル最大のお祭りナーダムが開催されます。

去年のナーダムの様子はこちら

今年は去年の雪辱?を晴らすべく田舎のナーダムに行ってきました。
行先は首都から東へ約120キロの所にあるバガノールという街です。
ちなみにバガノールも中央県と言う首都ウランバートル市と同じ県にありますが首都隊員とは呼ばれていませんw

今回は後輩隊員と2人でバガノールにお邪魔することに。
長距離バスで揺られること約2時間(道中は舗装道路で快適)バガノールに到着。
一度訪れたことのある同期隊員はバガノールをモンゴルのヨーロッパと言ってましたが、首都とは違った街並みが広がっておりなるほどなと納得。

肝心のナーダムの様子はこんな感じでした。


競馬の協議開始前の様子。騎手は子供が務めます。


ゴール直前の様子。裸馬にこうも上手く乗れるものなのか?
ちなみに競馬は20キロくらいの距離を走るので道中を追いかけるのはほぼ無理です。(車とかあれば別ですが)
なので大抵はゴール前での観戦になります。


これは去年も見ました。弓矢の試合。
去年も思いましたが、この距離を射抜くことが良くできますねー。


こちらも去年観戦した相撲です。去年はスタジアムでの観戦だったので豆粒くらいの大きさでしか見れませんでしたが今年はすぐそばで観てても怒られません。
が進行は相変わらずのグテグテw

ということで、1年越しで3種目を制覇できました。

田舎と首都ナーダムの最大の違いは田舎は何をしても怒られないとこでしょうか。
誤って大会運営本部の目の前を通過してしまった時に怒らず何故か運営席に置いてあったお菓子を食べて行きなさいと呼びとめらました。それくらい田舎はほのぼのです。
これが本来のモンゴルの姿なのでしょうが。

そんな訳で、ナーダム観戦は田舎でしませう。迫力も違うしね。

満足な2日間を過ごすことができました。

それでは。また。